機能概要
カテゴリを選択することができるユーザーを絞ることができます。
カテゴリの選択時に選択肢が膨大になったり、誤ったカテゴリを選択することを防ぐことができます。
カテゴリに権限を設定することで、主に以下のようなメリットがあります。
- カテゴリを利用するユーザーが限定されるため、誤ったカテゴリを選択することを防ぐ
- 通達を作成するユーザーが利用するカテゴリが絞られるので、カテゴリの選択肢を最小限に抑える
- ポートレットと組み合わせることで、特定の通知通達ポートレットに投稿できるユーザーを限定する
主な設定項目
カテゴリの作成時に以下の内容が設定できます。
- カテゴリ名
- タイプ
- 利用可能ユーザー
- 全員
- 制限する
利用シーン
限られた人に限られたカテゴリの利用を許可する
設定・運用例
- カテゴリ名: 「人事」
- タイプ: リクエスト・インフォメーション
- 利用可能ユーザー: 制限する - 人事部
説明
上記のように、カテゴリが利用できる部署を制限することで、「人事」カテゴリからの発信は人事部からのみ、といった運用を可能にします。
ポートレットへの掲載時に誤った通達が掲載されることを防ぐ
設定・運用例
- カテゴリ名: 「トップメッセージ」
- タイプ: ページ
- 利用可能ユーザー: 制限する - 取締役ロール
通知通達ポートレット
- 通達タイプ: 「ページ」
- カテゴリで絞り込み: 「トップメッセージ」
説明
ポートレットに掲載している通達は多くの人の目に触れるため、誤ったカテゴリ選択によって適切でない通達が掲載されることは防ぎたいことの1つです。
ポートレットに掲載すべきユーザーをカテゴリの利用可能ユーザーに設定し、該当のカテゴリを通知通達ポートレットで指定することで、不適切なユーザーによるポートレットへの掲載を防ぐことが可能です。
部門ポータル運用
設定・運用例
- カテゴリ名: 「安全推進部-安全目標」
- タイプ: ページ
- 利用可能ユーザー: 制限する - 安全推進部
安全推進部ポータル-通知通達ポートレット
- 通達タイプ: 「ページ」
- カテゴリで絞り込み: 「安全推進部-安全目標」
説明
部からのメッセージを部門ポータルに掲載するにあたり、通知通達を利用することができます。
その場合、全社向けの発信を行う部とは全く違う部が通達を作成することがあります。
全社向けの通達との混同を防ぐため、部門ポータルを運用するユーザーには、部門ポータル用のカテゴリのみを利用可能とすることで、全社向けの通達に部門ポータル用の通達が紛れ込んでしまうことを防ぎます。