機能概要
InsuiteXでは、管理者によって多要素認証(二要素認証)の要否を設定することができます。
多要素認証をONにした場合、ユーザーがメールアドレス・パスワードで認証をする際に、追加でパスコードによる認証が求められるようになります。
ここでは、多要素認証を有効にする方法と、デバイス紛失等の対応について紹介します。
多要素認証を有効にする
システム管理画面>システム連携管理>認証設定の画面を開きます。
認証設定のメールアドレス・パスワード認証を「利用する」に設定し、「多要素認証を有効にする」にチェックを入れて、保存ボタンを押してください。
設定の反映には時間がかかる場合があり、5分以内に設定が完了します。
これにより、メールアドレス・パスワード認証を利用するユーザー全員が次にログインする際に多要素認証が求められるようになります。
多要素認証をリセットする(認証アプリのデバイス紛失時等の対応)
多要素認証を利用するには、Microsoft AuthenticatorやGoogle Authenticator等の認証アプリが必要となります。認証アプリの設定は初回ログイン時に表示されるQRコードによって、ユーザー自身で設定することが可能です。
しかし、認証アプリを設定した後に、その認証アプリがインストールされたデバイスを紛失・破損して使えなくなった場合は、再度認証アプリの設定が必要となります。
再度認証アプリの設定をするためには、システム管理>グループ・ユーザー管理>ユーザー一覧から当該ユーザーの編集画面を開き、「多要素認証設定をリセット」を押してください。